リュック・ベッソン製作の新作ノワール、予告で描く刑事と殺し屋の運命
2013年1月28日 18:00

(C)2011 EUROPACORP – FRANCE 2 CINEMA
[映画.com ニュース] リュック・ベッソンが原案、製作を手がけたフィルムノワール「ブラインドマン その調律は暗殺の調べ」の予告編が、このほど公開された。
アジア発のホラー映画「the EYE アイ」(2001)を、ハリウッドリメイクしたザビエ・パリュ監督がメガホンをとったサスペンス。「レセ・パセ 自由への通行許可証」(02)で、第52回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞したジャック・ガンブラン、「マトリックス レボリューションズ」(03)のランベール・ウィルソンが主演し、最愛の妻を亡くした刑事と視力を失った暗殺者の交錯する運命に挑む。
ベテラン刑事のラサール(ガンブラン)は、妻を亡くし自暴自棄になっているさなか、高級マンションで発生した殺人事件を担当することになる。被害者の元恋人が容疑者として浮上するが、ラサールだけは事件前日にマンションを訪れていた盲目のピアノ調律師ナルヴィク(ウィルソン)に疑いを抱く。
予告編では、ガンブランとウィルソンが、抑えた演技でふたりの男の孤独を体現。ベッソンならではのアクションシーンを盛り込みながら、追う者と追われる者のハードボイルドな戦いを映し出している。
「ブラインドマン その調律は暗殺の調べ」は、3月16日から全国で公開。
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