高橋克実“外出禁止”の中国ロケを述懐「飲みにも行けず……」
2013年1月17日 19:00

[映画.com ニュース]NHKのテレビ本放送60周年を記念したドラマ「メイドインジャパン」の第1回試写会が1月17日、東京・渋谷の同局で行われ、主演を務める唐沢寿明をはじめ、高橋克実、吉岡秀隆、國村隼が出席した。余命宣告された巨大電機メーカーを立て直す、再建戦略チームの奮闘を描く社会派ドラマ。陣頭指揮をとる営業部長・矢作を演じる唐沢は「社会派ではあるが、登場するのは普通の人々。スーパーマンではない彼らが、大企業を救ったり、答えを出そうとする姿を見てもらえれば」と見どころを語った。
会社再建のため、矢作を筆頭に財務課長の柿沼(吉岡)、メイン工場の工場長・西山(國村)ら各ジャンルのエキスパート7人が結集。しかし、かつて矢作がリストラした開発部門の親友・迫田(高橋)が中国最大の電気メーカーの技術トップとして立ちはだかる。
中国の経済的台頭を描くため、唐沢ら4人は昨年、中国でのロケに参加。さらに高橋のみ、滞在期間を伸ばし、日本人キャストとしてただひとり中国ロケに臨んだといい「スタッフは最少人数。外出禁止だったから、飲みにも行けないし(笑)……」と反日デモが盛んに行われていた当時の様子を振り返った。それでも「中国語のセリフを覚えないといけなかったから、(外出できず)ちょうど良かった。短い期間だったので、暗記するしかなかったですし」と笑顔で語った。
國村は「僕らが先に日本に帰ることになり、高橋さんは居残り(笑)。まるで置いていかれる子犬のような何ともいえない表情でした」と述懐。また、吉岡は「タクシーの運転手さんが、全然信号を守らなくて……。助手席に乗っていたので、思わず“エアブレーキ”をかけてしまった」と現地での体験談を披露した。
NHKドラマ「メイドインジャパン」は2013年1月26日から毎週土曜日・午後9時から放送(73分/連続3回)。
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