前田敦子モノマネで“炎上”ピン芸人が「ご本人に会いたい」とラブコール

［映画.com ニュース］　元AKB48の前田敦子のモノマネで一躍ブレイクしたピン芸人「キンタロー。」が1月10日、都内で行われたSFアクション大作「LOOPER ルーパー」のPRイベントに、所属事務所の先輩である漫才コンビ「まずだおかだ」の岡田圭右とともに出席した。昨年末には、ファンからの非難を浴びブログが炎上する騒ぎもあったが、当の本人は「前田さんのこと、大好きなんです」と宣言。そして、「ぜひご本人にお会いしたい。会ってもらえれば、私の気持ちも伝わるはず。前田さんからのお墨付きをフライングゲットしたい」とラブコールをおくった。

映画は近未来を舞台に、標的として送り込まれた30年後の自分と死闘を繰り広げる暗殺者“ルーパー”の姿を描き、現在と未来の自分が対じするというタイムトラベルのタブーに挑む野心作。ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン＝レビットが時空を超えた同一人物を演じ、壮絶な“自分バトル”を繰り広げる。

スベリ芸で知られる岡田はこの日、タイム“スリップ”映画にちなんで「2013年ベストスベリスト」を受賞。しかし、「自分としてはスベっているつもりはない。皆さんと笑いのベクトルが真逆なだけ」とあくまでも強気だ。それでもギャグが失笑を買うたびに、後輩のキンタロー。が「フライングゲット！」とフォローを入れ、会場を盛り上げると「ありがとな、本当に情けない……」と反省しきり。そして「今年、松竹芸能で一番の人気者になるはず」とキンタロー。に太鼓判を押していた。

「LOOPER ルーパー」は、1月12日から公開。