フジテレビ亀山千広常務、映画業界での活躍で表彰続々
2012年12月20日 13:00

[映画.com ニュース] フジテレビの亀山千広常務は、平成24年度第57回「映画の日」中央大会(主催・一般社団法人映画産業団体連合会)で、「映画の日」特別功労章を受章したことに続き、12月7日には「SARVH賞」(一般社団法人私的録画補償金管理協会)も受賞、映画業界におけるフジテレビの取り組みが、相次いで高く表彰された形となっている。
亀山常務の「映画の日」特別功労章の受章は、2003年に続き2度目。受章式で亀山常務は、「テレビ局の人間が映画に携わる最大の喜びは、お客さまの顔が見えること。ひとりでも多くのお客さまに見て欲しいという一念で9年間続けてきた。今回いただいた章は、フジテレビのみならずテレビ局で映画に従事している人間にもらった章だと思っている」と喜びを述べた。
「SARVH賞」は、私的録画補償金管理協会が、該当年度(前年12月~今年11月)の優秀作の完成に大きな貢献を果たしたプロデューサーや企画者ら“本当の意味でその作品をプロデュースした”と認められる者を、「年間最優秀プロデューサー(作品貢献者)」として顕彰するもの(日本映画製作者協会が選考)。今回、亀山常務は、「踊る大捜査線」シリーズなどのプロデューサーとしてこの15年間、日本映画界に新風を吹き込み、業界をけん引してきたことを評価された。
授賞式で亀山常務は、「私のようなテレビ局の人間にこのような賞をいただけて、この賞の懐の広さに感謝したい。テレビ局で映画を作っているということは、ここにいる皆さまの力を借りないと映画を完成することはできないので、今後ともよろしくお願いします」と挨拶した。(文化通信)
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