井筒監督、“還暦仲間”L・ニーソンの「96時間」を「いいシリーズ」と評価
2012年12月20日 21:45

[映画.com ニュース]井筒和幸監督とラッパーのライムスタ宇多丸が12月20日、都内のホールで行われた米映画「96時間」シリーズの“イッキ観(み)”試写会でトークショーに参加した。
毒舌トークで鳴らす井筒監督は、登場するなり「僕の映画じゃないからなあ」とぼやき節。それでも自身の最新作「黄金を抱いて翔べ」を観客の半数近くが見ていることを知ると、「まあ、人の映画のことを言うのは面白いからね」と機嫌を直した。
リーアム・ニーソンが洗練されたアクションを見せる同シリーズに対し、宇多丸は「リーアム・ニーソンの皮をかぶったスティーブン・セガール映画」と分析。井筒監督も、「僕は、中にチャック・ノリスが入ってんのかいうくらいの感じ」と足並みをそろえた。
だが、シリーズ2作とも上映時間が90分代で見やすいという話題に及ぶと、「『007 スカイフォール』は長かったよなあ。途中でハアーってなったもん」と別作品に矛先を向けた井筒監督。さらに、来年1月11日公開のシリーズ第2作「96時間 リベンジ」に、屋根の上での追跡シーンがあることを明かしつつ、「他でも誰か(ダニエル・クレイグ)がやってたよなあ。こっちの方がちゃんとやっている。あっちは手を抜いていた」と厳しい見方を示した。
舌鋒はとどまらず、「敵も、『スカイフォール』よりちゃんとしている」、「エロさがないから、『スカイフォール』はダメなんだよ」と言いたい放題。これには宇多丸が「俺の前で007の悪口はやめろ。けっこう好きなんだから」と“ちょい切れ”し、ようやく矛を収めた。
同じ還暦のニーソンに対しては、「いいシリーズを見つけたよね」と評価。だがここでも、「“星戦争”に行ってから、あかんやろと思って、この人の先行きを心配していたんですよ。帰ってきたと思ったら『特攻野郎Aチーム』やったしなあ」と毒舌を交えることは忘れなかった。
ただ、「役者は過去と決別することが大事。肩に背負っているものを全部置いて、自分のキャラをつかめたらはまる」と監督の視点での分析も披露。そして、「こういう荒唐無稽な話を大上段からやる潔さがアメリカ映画にはある」と称えていた。
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