「ONE PIECE FILM Z」2012年度邦画最速の100万人突破へ
2012年12月16日 05:00

[映画.com ニュース] 人気アニメの3年ぶりとなる劇場版「ONE PIECE FILM Z」が、2012年度の邦画作品では最速の観客動員100万人突破を確実のものとした。同作は12月15日、全国300スクリーンで公開されたが各地で満席が続いており、週末2日間で“大台”をクリアすることになる。
今作は、原作者の尾田栄一郎氏が、興行収入48億円の大ヒットを記録した前作「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」以来となるプロデューサーを務めた。前作が188スクリーンだったのに対し、今回は公開規模を大幅に拡大。また、全国101スクリーンでは、日付が変わる午前0時から上映をスタートさせる措置を取った。
また、前売り券の販売数は65万枚を突破。入場者プレゼントとして、先着200万人に配られる尾田氏描き下ろしのコミック「千巻」とプラスアルファの特典が入った「海賊の宝袋」の存在も奏功したといえる。
配給の東映によれば、初日の観客動員は約60万人が確定しており、前作対比で約160%(全国主要111館)の興収7億5000万円という驚異的な大ヒット。今後、正月興行に突入することもあり、どこまで数字を伸ばすことができるのかにも大きな注目が集まる。
劇場版では初めて「新世界編」の物語を描く今作は、人気放送作家の鈴木おさむが脚本を担当。オープニングテーマを中田ヤスタカ、主題歌をアブリル・ラビーンが提供している。
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