「テッド」のマクファーレン監督、次回作はコメディ西部劇
2012年12月7日 12:20
[映画.com ニュース] 世界累計興行収入5億ドルを超える大ヒットを記録中の「テッド」のセス・マクファーレン監督が、西部劇を手がけることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
マクファーレン監督は「テッド」と同様に、アレック・サルキン、ウェルズリー・ワイルドと共同で新作「A Million Ways to Die in the West」を執筆。詳細は明らかになっていないが、現代のユーモアセンスを持ち込んだ西部劇パロディとなる模様だ。
「テッド」でクマのぬいぐるみの声を担当していたマクファーレン監督は、今作で役者デビューを検討しているという。ちなみに、マクファーレン監督はアメリカの大ヒットアニメ「ファミリーガイ」の企画・製作総指揮として知られており、「テッド」で監督デビューを飾った。
自身が手がける作品で複数のキャラクターの声を担当する一方で、歌手としても活動している。そのマルチな才能が評価され、来年2月24日に行われるアカデミー賞授賞式の司会に抜擢されている。