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今年町中で最も流れた音楽は「海猿」主題歌

2012年12月7日 06:00

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全編日本語の歌詞に挑んだシェネル
全編日本語の歌詞に挑んだシェネル
(C)文化通信

[映画.com ニュース] 2012年の町中で最も流れた音楽は、シェネルの「ビリーヴ」だった。今年の興行収入No.1映画「BRAVE HEARTS 海猿」の主題歌になりヒット、12月6日に発表された有線放送USENの「2012 J-POP年間 総合ランキング」で1位に輝いた。同日、シェネルが都内で行われた授賞式に出席した。

マレーシア出身、米国在住の歌姫が歌った受賞曲は、映画「BRAVE HEARTS 海猿」のエンディングを感動的に飾り、映画とともに幅広い層から愛された。そして、セールス実績ではなくリアルな町の声をより濃く反映する、USENのランキングで年間No.1に。「信じられない! ありがとうございます」と感激をにじませた。

楽曲については「世界共通の“信じる大切さ”を込めた」と言い、全編日本語の歌詞に挑んだことには「マレーシア語と発音が似ているから歌うのは大変ではなかった。でも言葉の意味を覚えるのが難しかった」と笑顔で話した。

今年を振り返り「革新的な1年だった」と満足げ。来年に向け「新しいアルバムにチャレンジしたい」と意気込み、「ファンに何かインスピレーションを与えられるアーティストとして成長したい。また同時に同じ夢を持った人に希望を与える存在になりたい。新しいことを恐れず、常に革新的なことをやっていきたい」と力強く話していた。(映画.com×文化通信.com)

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