ダニエル・デイ=ルイス、桂冠詩人の父親の書簡をオックスフォード大に寄贈
2012年12月3日 13:00

[映画.com ニュース] 英俳優ダニエル・デイ=ルイスが、父親で桂冠詩人のセシル・デイ=ルイスの生前の書簡などを、父親の母校オックスフォード大学の図書館に寄贈したことが明らかになった。
セシル・デイ=ルイスは、1967年から72年(同年没)までイギリスの桂冠詩人を務めた。ニコラス・ブレイク名義で推理小説を多数発表していたことでも知られる。
英ガーディアン紙によれば、息子ダニエルと娘タマシン名義で同大学に寄贈されたのは、セシルの書簡や各種草稿、桂冠詩人に任命された際の書類など、54箱にのぼる貴重なアーカイブ資料。書簡のなかには、W・H・オーデンやキングズレー・エイミス、ロバート・グレイブスら同時代の詩人や作家からデイ=ルイスに宛てられたものも多く含まれるという。
ダニエルの最新作は、スティーブン・スピルバーグ監督の「リンカーン」。エイブラハム・リンカーン第16代米大統領を演じ、3度目のアカデミー主演男優賞にも期待がかかる。13年4月19日から全国で公開。
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