大泉洋、娘の高熱にオロオロ “新米ママ”麻生久美子と子育てトーク
2012年12月3日 20:00

[映画.com ニュース] 俳優の大泉洋が12月3日、都内で行われた主演作「グッモーエビアン!」の女子高生限定試写会に、ダブル主演を果たした女優の麻生久美子とともに出席した。一風変わった家族愛を描いた本作。大泉は2011年5月に第一子となる女児が誕生し、麻生も今年5月に同じく第一子となる女児を出産したばかりで、おのずとトークは子育ての話題に。大泉は「最近、娘が高熱を出してオロオロしてしまった」と明かし、“新米ママ”の麻生に「赤ちゃんだから、そのうち(高熱が)出るよ」とアドバイスしていた。
吉川トリコ氏の同名人気小説を映画化。元パンクバンドのギタリストで未婚の母親アキ(麻生)と15歳の娘ハツキ、そして突然転がり込んできたバンドの元メンバーで、長年アキに思いを寄せ続けるヤグ(大泉)の3人が織り成す家族のきずなを描く。
客席の女子高生から「おふたりにとって家族とは?」と質問された大泉は、「もともと外で遊ぶタイプではないので、早く家に帰って奥さんと娘がいてくれればいい。私が携帯電話なら、家族が充電器」。麻生も「子どもが生まれて、『私が家族まるごと守りたい』と思うようになった」と家族への愛情を語った。
本作の撮影が進むなか、麻生は妊娠中で「真夜中に河川敷で撮影したことも。僕がダンナだったら、映画と子どもどっちが大事なんだって怒るかも」(大泉)、「優しい……」(麻生)、「まあ、僕も妊娠しているって知らなかったし、この映画に出てくれたからいいですけど(笑)」(大泉)と丁々発止のやりとりを披露。また、大泉は俳優の道に進んだきっかけを、麻生はアイドル歌手を夢見た10代の日々を語り、「将来が見えなくて不安」と訴える女子高生にエールをおくっていた。
「グッモーエビアン!」は12月15日から全国で公開。
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