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「ももいろそらを」日本映画初のヒホン国際映画祭グランプリ受賞!

2012年12月3日 18:00

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50回目を迎えたヒホン国際映画祭
50回目を迎えたヒホン国際映画祭

[映画.com ニュース] 第24回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点部門」で、作品賞を受賞した「ももいろそらを」が、11月16~24日にスペインで行われた第50回ヒホン国際映画祭で、日本映画として初のグランプリを受賞した。

同映画祭は、1963年にスペイン北部で設立。設立当初から、子ども向けコンテンツを積極的に紹介している。これまでにアッバス・キアロスタミアキ・カウリスマキペドロ・コスタ鈴木清順ら名監督が参加してきたほか、17~26歳の若者50人が審査員を務めるという特徴を持つ。

今作はオフィシャル・セクション長編映画部門に正式出品され、「Barbie」(イ・サンウ監督)、「Beyond the Hills(Dup? dealuri)」(クリスティアン・ムンジウ監督)など18作品のなかからグランプリに輝いた。これまでに鈴木監督、塚本晋也監督が特別賞を受賞しているが、日本映画のグランプリ受賞は今回が初めて。メガホンをとった小林啓一監督は「僕たちの小さな映画が、歴史ある国際映画祭でグランプリをいただき大変光栄に思っています。この賞をきっかけに、ヨーロッパでの公開にも挑戦していきたい」と意欲をのぞかせた。

ももいろそらを」は、小林監督が脚本、撮影も兼ねた長編デビュー作。大金を拾った女子高生の視点を中心に、現代に生きる若者の等身大の姿をモノクロで映し出す。2012サンダンス映画祭、第41回ロッテルダム国際映画祭、第36回香港国際映画祭など20以上の映画祭に出品されたが、海外映画祭での受賞は今回が初となる。13年1月12日から、東京・新宿に新設されるミニシアターの新宿シネマカリテで公開。

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