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福士蒼汰、新キャラのピンチに「いつもだったらベルト出すところ」

2012年11月23日 13:30

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主演作封切りを喜ぶ福士蒼汰ら
主演作封切りを喜ぶ福士蒼汰ら

[映画.com ニュース] 東映の新レーベル「TOEI HERO NEXT」の第2弾「ぼくが処刑される未来」が11月23日、都内の劇場で公開初日を迎え、主演の福士蒼汰、共演の関めぐみ吉沢亮小中和哉監督が舞台挨拶に立った。

「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズで活躍した若手俳優の新たな魅力を発掘するレーベル「TOEI HERO NEXT」の第2弾。未遂の罪によって25年後の未来に連行され投獄された青年(福士)が、何とか元の世界に戻ろうと孤独な戦いを繰り広げるSFサスペンス。

「仮面ライダーフォーゼ」でブレイクした福士は、「素晴らしいキャストとスタッフと新しい作品をつくることができ、こうして初日を迎えられてうれしい。この前撮影したばかりでこんなに早く映画ができるんだって驚いた。僕たちもつい先日見たばかり」と笑顔で挨拶。「フォーゼ」との違いを聞かれると、「変身しないことかな(笑)。ピンチになった時、いつもだったらベルト出すところが今回はないなと」と笑わせた。

吉沢も「現場の雰囲気が全然違かったし、『フォーゼ』の時は年の近いメンバーばかりでワイワイやっていたけど、今回はベテランの方々と一緒で学ぶことが多くてすごく勉強になった。小中監督も芝居を大切にしてくれる監督だったのでとてもやりやすかった」と述懐。関は、「充実した撮影期間だった。現場はものすごくフレッシュで、2人の仲が良いのも伝わってきて、役と向き合う姿勢も勉強になった。撮影が終わった後に『フォーゼ』も映画館で見て、さすがのアクションだった」と若手2人に感心しきり。「ウルトラマン」シリーズをはじめSFX界を牽引してきた小中監督は、「初めて東映で撮らせていただき、素晴らしいキャスト陣と夢のような企画だった」と感慨深げだった。

また、当日の“いいふみ(文)の日”にちなみ、小中監督からサプライズでキャスト3人に手紙が朗読された。福士は、「ビックリ! ありがとうございます。今回の役は自分にとっても新しいキャラクターで挑戦でもあった。小中監督とできてよかったし、良い経験と勉強になった」と感謝の意を述べていた。

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