佐藤浩市×成島出監督「草原の椅子」主題歌はGLAY書き下ろしの新曲
2012年11月22日 05:00

[映画.com ニュース] ロックバンド「GLAY」が、宮本輝氏の名作を成島出監督が映画化する「草原の椅子」の主題歌に、新曲「真昼の月の静けさに」を書き下ろしたことがわかった。
バンドのメンバーは、楽曲制作に取りかかる前に成島監督やスタッフと話し合いを重ね「映画の根底に流れる世界観の話、はるか遠いフンザという街の話、そこに住む人々、そして原作の深みについて成島監督よりお話を聞かせていただくことができた」とイメージをふくらませていったという。そして、ギタリスのTAKUROが、成島監督と手紙でやり取りを行いながら、楽曲を完成させた。
レコーディング中は、成島監督からもらったフンザの写真をスタジオに飾り「大人が生きていくにあたって、越えなければならない壁やそれにともなう苦み、決して派手に目立つことはないが、間違いなく存在している真昼の空に浮かぶ月に、“今を懸命に生きる人々”を思いながらつくりはじめた」。14年にデビュー20周年を控え「GLAY自身、デビューしてずいぶんと長い時間が経ちましたが、大人の苦味を歌に出来るようになったか……という自分たちの成長も今回確認することができた」と振り返った。同楽曲は、13年1月23日にリリースされるアルバム「JUSTICE」に収録される。
原作は、宮本氏が阪神・淡路大震災で被災したことをきっかけに、シルクロード6700キロの苛酷な旅を経て執筆した同名小説。原作の舞台と同じく、フンザで日本映画初となる本格的な長期撮影を敢行し、佐藤浩市と西村雅彦の共演で50歳を過ぎた男同士の友情を描く。13年2月23日から全国で公開。
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