閲覧注意!リメイク版「死霊のはらわた」特報でヒロインが自らの舌を切り裂く
2012年11月5日 21:30
[映画.com ニュース] 1981年に公開されたサム・ライミ監督の長編デビュー作をリメイクした「イーヴィル・デッド」の邦題が、オリジナル版と同じ「死霊のはらわた」に決定し、このほど特報が公開された。
オリジナル版は、ライミ監督が大学時代に制作した映画をセルフリメイクしたホラー。山小屋を訪れた学生が発見したテープレコーダーを発端に、邪悪な死霊による惨劇が起こる。スプラッターブームの火付け役として、今なおカルト的人気を誇っている。
今作は、南米ウルグアイのフェデ・アルバレス監督がメガホンをとり、ライミン監督とオリジナル版で主演したブルース・キャンベルがプロデュースとして参加。現代に設定を置き換え、禁断の“死者の書”によってよみがえった死霊がもたらす恐怖を描く。若手女優のジェーン・レビが死霊に憑依されるヒロイン・ミアを演じるほか、シャイロー・フェルナンデス、ジェシカ・ルーカス、ルー・テイラー・プッチ、エリザベス・ブラックモアが悪霊に狙われる若者に扮する。
特報は、あまりにも衝撃的な映像が連続するため、「閲覧注意」という文言から始まる。不気味な山小屋を舞台に、おぞましい地下室に足を踏み入れてしまった若者たちが、次々と死霊のえじきになっていく。映像の前半で、恐怖に絶叫し「今夜、みんな死ぬわ」と口走っていたミアは、後半では死霊に乗り移られ恐ろしい形相で仲間に迫る。体を震わせながら自らの舌をナイフで切り裂く場面は、見る者にトラウマを植え付ける。同映像は、10月13日(現地時間)に行われたニューヨーク・コミコンで公開され、ファンの間で話題となっていた
「死霊のはらわた」は、2013年に全国で公開。