加藤和樹、劇中で美尻披露「僕のお尻の夢を見て」
2012年11月4日 03:20

[映画.com ニュース] 黒木瞳がわがままな演歌の女王を演じるコメディ映画「CMタイム」の先行プレミア試写会が11月3日、都内の劇場で行われ、出演の加藤和樹、松田賢二、主題歌を歌う矢住夏菜らが舞台挨拶に立った。加藤は劇中で大胆にも美尻を披露しているそうで、「今日は僕のお尻の夢を見て」と会場のファンに語りかけていた。
CM制作現場で起こるドタバタを描くコメディ。飲料メーカーからオーダーを受けた広告代理店が、性格の悪い演歌の女王(黒木)、落ち目の国民的時代劇俳優(中村嘉葎雄)、自称ブロードウェイ帰りで躁うつ病のヒップホップスター(加藤)という3人を起用したCMを提案するが、撮影現場はさまざまなハプニングに見舞われ大混乱となってしまう。共演に本仮屋ユイカ、モト冬樹ら。
加藤は躁うつ病のヒップホップダンサーという個性的な役柄に挑み、「急にネガティブになるという役柄。正直ダンスが苦手で、ヒップホップが難しかった。できあがったものを見て、ヒップホップをやっている方に申し訳ないなと思った」と恐縮しきり。そして、「笑うということは非常に大切なこと。多くの人に笑ってもらいたい」とアピールした。
松田は撮影を振り返り、「黒木さんが信じられないくらい美しかった。現場では加藤さんがかっこよかったこと、お尻がキレイだったなということをよく覚えている」とニヤニヤ。すると加藤が、「お尻を出すシーンで前ばりをする時に、女性の衣装の方に『やりましょうか?』と言われ、『いやいやおかしいでしょ!』と拒否した覚えがある」と映画さながらのハプニングを明かし、笑いを誘っていた。
最後に矢住が主題歌「白いジャスミンの花」を熱唱し、会場を盛り上げた。スケジュールの都合で欠席となった黒木からは、来場者に感謝の気持ちを伝えるメッセージが寄せられた。
「CMタイム」は11月10日から公開。
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