上野1日警察署長・村上ショージ、石原さとみから詐欺被害?
2012年10月30日 12:30

[映画.com ニュース] 阿部寛主演映画「カラスの親指」に詐欺師役で出演するお笑い芸人の村上ショージが10月30日、東京・上野警察署の1日署長として詐欺撲滅を訴えた。
直木賞作家・道尾秀介の代表作を映画化。過去に起こした事件をきっかけに詐欺師となったタケ(阿部)が、成り行きでコンビを組むことになった新米詐欺師のテツ(村上)、ひょんなことから転がり込んできた3人の若者たちと共同生活を行いながら、人生をかけた一世一代の大勝負に挑む。3人の若者を石原さとみ、能年玲奈、小柳友が演じる。
11月は警視庁が定める「詐欺防止月間」で、特に増加傾向にある特殊詐欺“振り込め詐欺”への警鐘を鳴らした。1日署長就任式を終えた村上は、「初めてでドキドキしている。まさかこんな大役が私にまわってくると思ってなかった。知り合いの焼き鳥屋で1日店長をやったことあるけれど全然違う」と緊張しきり。そして、「制服を着ると国民、市民のために頑張ろうという気になる。だます側も命がけなのでだまされる側も命がけで守っていかないと。撲滅するために頑張っていきたい」と意気込んだ。
また、本職の詐欺担当刑事から“詐欺を見抜く方法”を伝授され、「詐欺を見分けるのは難しい。色々な事件は少なくなっているけど振り込め詐欺だけは増えているらしいので、おじいちゃんおばあちゃんたちは気を引き締めて。そんなにおいしい話はない」と語りかけた。さらに、「競艇場で『これだけ儲けられる』と100万円くらい入った財布を見せられ、その月の全給料3万円を出しかけたことがある」と実体験を引き合いに注意を喚起。最近では、「石原さとみちゃんにハートを取られそうになった。あんなにキレイな人はいない」と話し、笑いを誘っていた。
「カラスの親指」は11月23日より公開。
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