松江哲明監督、脳障害を負ったGOMAと歓喜の舞台挨拶
2012年10月21日 21:45

[映画.com ニュース] 松江哲明監督の最新作「フラッシュバックメモリーズ 3D」が10月21日、東京・六本木ヒルズで開催されている第25回東京国際映画祭のコンペティション部門で正式上映され、松江監督とディジュリドゥ奏者のGOMAが舞台挨拶に立った。
今年1月にスペースシャワーTVで放送された映像作品を、3D化した劇場版。2009年に首都高速で交通事故にあい脳障害を負ったGOMAが、記憶を失ってしまう苦難にぶつかりながらも、リハビリを行い復活する過程を妻との日記でたどる。昨年行われたライブ映像やフラッシュバック現象を表現したアニメーションを盛り込みながら、新しい形のドキュメンタリーに挑んだ。
松江監督は、第22回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門でミュージシャンの前野健太を追ったドキュメンタリー「ライブテーブ」が作品賞を受賞、昨年も同部門に「トーキョードリフター」を出品し、同映画祭関係者と観客を魅了してきた。今回、3作品目で初のコンペ部門での出品に「流れの上で自分の作品を見続けていただいて、その上でのコンペなので特別な気持ちがあります」と感慨もひとしおだ。
今作を「自分にとって初めてのことが多い映画」だという松江監督は、「3Dも5.1チャンネルも自主映画でやってきたこととまったく違うことをやった。目と耳で、劇場で感じることができる作品を目指した。ハリウッドや日本映画のスケール感を目指すような3Dではなく、小さいカメラで撮れるようないくつもの層を見ることができる作品をつくった」と説明。そして、「GOMAさんとの出会いでつくることができたので、(今作で)それを返したい」と感謝を述べた。
GOMAは「いつもは楽器があるので、楽器がない状態でステージに上がるとこんなに丸裸なのか」と恐縮しきり。「(自分の)人生が映画になってみなさんに見てもらえるのは信じられない感覚。一昨日まで、記憶を確かめるためにオーストラリアまで行っていたので、完成した作品を見ていない。みなさんと見ることができるのを楽しみにしています」と笑顔をのぞかせた。
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