新井浩文、主演作の舞台挨拶をツイッターで告知し満席に
2012年10月14日 09:00

[映画.com ニュース] 俳優の新井浩文が主演した映画「赤い季節」が10月13日、全国5スクリーンで封切られ、新井をはじめ村上淳、新居延遼明、風吹ジュン、能野哲彦監督が、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた初日舞台挨拶に立った。新井は、満席となった客席を前に「席が埋まっていなくてツイッターでつぶやいたけど、うれしい」と感激しきりだった。
今作は、ロックバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」のチバユウスケによるソロプロジェクト「SNAKE ON THE BEACH」の楽曲「Teddy Boyと」から着想を得て製作された。すご腕の殺し屋・健が、孤独な少年・剛らとの出会いを通して、暴力に満ちた世界から抜け出そうと葛藤(かっとう)する姿を描く。
音楽業界で活躍してきた能野監督は、はじめてメガホンをとった今作に「来年50歳になるこの年で新人と言われるのが気恥ずかしけれど、魂をこめてつくりました」と自信をのぞかせた。村上は、22歳のころから能野監督と親交があるそうで「(オファーを受け)本気だなと思った。(初監督作品に出演することができ)うれしい」と喜びを語った。
新井は、アクションシーンにも挑戦しているが「2週間で撮影したので、タイトなスケジュールで眠かった。バイクのシーンで居眠り運転とか危ないからね(笑)」と述懐。剛を演じた新居延は、ふだんは北海道で若手ロックバンド「爆弾ジョニー」と一員として活躍している。バンドのライブを見た能野監督に誘われたことをきっかに、銀幕デビューを果たし「全部全力でやるしかない。現場では音楽も映画も表現するということに共通点があると思った」と真しな眼差(まなざ)しをのぞかせた。
風吹は、劇中で演じた役どころの写真をプリントした自作のシャツを着用し登場。「キャスティング」に魅力を感じたそうで、「どういうものができるかという期待感。1カットごとに、監督が踊るようにはしゃいでいた。きっといいものができると感じた」と笑顔をのぞかせた。
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