杉野希妃「全世界と合作映画をつくっていきたい」と壮大な夢語る
2012年10月11日 15:00

[映画.com ニュース] プロデューサーとしても活躍する女優の杉野希妃が、第17回釜山国際映画祭で会場を勢力的に動き回っている。同映画祭には、杉野が関連した2作品が上映されたほか、アジアン・プロジェクト・マーケット(APM)では監督作「忘却」も出品されている。
プロデュースと出演を兼ねた内田伸輝監督「おだやかな日常」は、釜山での上映がワールドプレミア。才色兼備の杉野を一目見ようと、多くの観客が上映に駆けつけ、上映後のティーチインでは若いファンからの挙手が多く、観客の熱さが伝わる会場となった。
本作は、東日本大震災後の東京で、目に見えない放射能汚染に怯える人々を描いた作品。「去年の6月くらいに、内田監督が脚本を持って、私たちの会社に製作を依頼しに来てくれた。東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した彼の前作『ふゆの獣』はとても好きな作品だったので、そこから約半年間、一緒に脚本を再校しながら資金集めに奔走しました」と明るく語る杉野だが、作品のテーマに関してはかなり考慮したようだ。「今だからこそつくらないといけない作品だとは思っていても、フィクションとして実際の体験をしている方々が見た時にどう思うのか、とても深く考えた」と当時の気持ちを吐露した。
また、女優としても本作に参加しているが「内田監督と脚本を構築する時に、役者の立場としてキャラクターについて自分なりの意見を提案したりした」と述懐。そして、「作品全体の責任感を感じ、自分の立場は大きなプレッシャーになっていた」と語る。
その他、プロデュース作品としてアドルフォ・アリックス・ジュニア監督「Kalayaan(原題)」(フィリピン・オランダ・日本・米国合作)がアジアの風部門で上映、監督作「忘却」(日本・韓国合作)も、企画マーケットに出品され、連日世界各国の映画人との商談を重ねている。
「APMはとても質の高い企画マーケットなので、ここに出品されるだけでも世界中から注目され、作品の肩書きになるので、参加できて光栄。今後は、全世界の国と合作映画を撮ってみたいんですよ(笑)」と壮大な抱負について明かした。
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