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石田純一、妻・理子の“E・アラン・ポー”並の推理に「スパイになったら一流」

2012年10月9日 13:23

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仮面にタキシード姿で登場した石田純一
仮面にタキシード姿で登場した石田純一

[映画.com ニュース] タレントの石田純一が10月9日、文豪エドガー・アラン・ポーの最期の日々を描いたミステリーサスペンス「推理作家ポー 最期の5日間」の公開記念イベントに出席。都内のゴシックムード溢れるカフェで、仮面にタキシード姿の石田は“ゴスロリ・ガールズ”を従え登場し、「コンピュータグラフィックが多い時代にとてもリアルな描写。一級品のサスペンス!」と熱弁をふるった。

1849年の米・ボルティモアで、ポーの小説「モルグ街の殺人」に酷似した猟奇的殺人事件が起こる。警察はポーを有力な容疑者として捜査を進めるが、ポーの作品を模した第2、第3の殺人が発生し、著作を汚されたポー自身も捜査に乗り出していく。「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ監督がメガホンをとった。

ポーを敬愛する石田は、「文化的な背景が濃いし、先が読めなくてとにかく怖い。心理戦が脳を刺激する本格的なサスペンスで極上のミステリー」と絶賛。さらに、「求愛するところなどは非常に使える。この秋冬、実り多き恋愛をするためにはこういう感じで口説くといい」と恋愛テクニックにも着目。また、ポーに扮したジョン・キューザックは「危機迫る芝居で、演技力というより存在自体ポーに成り代わってる感じがした」と舌を巻いていた。

そして、妻・理子さんにまつわるミステリーについても、「こないだ突然『なんで女の子と2人でご飯を食べたの?』と聞かれ、どうして分かるのだろうと謎だった。GPSか何かついてるのか、僕の携帯電話が彼女のパソコンにつながっているのか。うちの奥さんはスパイになったら一流になると思う」と圧倒されていた。

推理作家ポー 最期の5日間」は10月12日より公開。

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