「日本印度化計画」再ブレイク、大槻ケンヂが「ココイチ買い取る」と皮算用
2012年10月3日 20:30

[映画.com ニュース] インド国内の興行収入記録を塗り替え、日本でも興収1億円を突破したSFアクション「ロボット」DVD&ブルーレイの発売記念イベントが10月3日、都内で行われ、インド映画ファンとして知られる大槻ケンヂが出席した。
現在、大槻がボーカルを務めるロックバンド「筋肉少女帯」の代表曲「日本印度化計画」が、子ども向け番組で再ブレイク中。「これからは映画も音楽も、インドがガーンと来るはず」と息巻く大槻は、本作の音楽を手がけるA・R・ラフマーンに「ぜひカバーしてほしい」とラブコール。さらに「ラフマーンってCD出せば3億枚売れるらしいし(笑)。いやあ、儲かっちゃう。ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)買い取ろうかな」と皮算用していた。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995)で知られるスーパースター・ラジニカーントが、博士とロボットの1人2役をこなすアクション大作。感情を手にしたロボットが、失恋の痛手から暴走する姿を、最新VFXを駆使してスケールたっぷりに描く。製作費は映画大国インドで史上最高となる37億円。DVDには上映時間139分の劇場版、ブルーレイには177分の完全バージョンが収録されている。
大槻は「ハリウッドにも香港映画にもない、トゥーマッチさが面白い」とインド映画の魅力を熱弁。ダンスや歌が突然始まるインド映画特有のスタイルを「まるでプログレッシブロックのように、時空を超える感じ」とミュージシャンらしい分析を披露し、「性描写ができないがゆえに、歌やダンスでムラムラさせる技術、テクニック、描写が独自に発達した“ガラパゴス化”現象は非常に興味深い」と語っていた。
「ロボット」DVD&ブルーレイは発売中。
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