夏帆「タイムスクープハンター」で新米ジャーナリスト役に
2012年9月30日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の夏帆が、NHKの人気ドキュメンタリー・ドラマ風歴史教養番組を映画化する「タイムスクープハンター」(中尾浩之監督)に、ヒロイン役で出演することがわかった。タイムスクープハンターの研修生として要潤扮する先輩の沢嶋雄一と行動をともにし、4つの時代を行き来することになる細野ヒカリを演じる。
夏帆が息吹を与える新米ジャーナリスト・ヒカリは、タイムワープした時代ごとにセーラー服姿、バージョンアップされたタイムスクープハンターのボディスーツ姿、戦国時代の鎧(よろい)を着用した姿を披露する。撮影に臨んでいる夏帆は、「独特の撮影方法に悪戦苦闘です。とんでもない映画にかかわってしまいました!」と驚がく。それでも、「中尾監督をはじめ、スタッフの皆さんの『新しい映画をつくろう』『面白いものを撮ろう』というクリエイティブ魂に驚かされながらも、刺激的な毎日です。私も負けじと精いっぱい頑張ります」と意欲をのぞかせている。
また、時任三郎、宇津井健、上島竜兵の出演も決定。時任は安土桃山時代を生きる織田家の侍・矢島権之助、宇津井はタイムスクープ社の局長・一ノ瀬忠文、上島は実在した博多の豪商で高名な茶人でもあった島井宗叱(そうしつ)を演じる。
テレビ版を見ていたという時任は、「独特の映像手法がリアル感を生み出し、見ているものをグイグイ映像に引き込む力を持っている番組だと感じていた」という。さらに、「俳優陣もカツラではなく自前の髪を使った方がほとんどで、その辺りも時代劇をリアルな生活感のあるものにしている要素だと思います。今回は劇場版に出演させていただけるということで、精いっぱいやらせていただきます」とコメントを寄せた。
同作は、未来に存在するタイムスクープ社から派遣されたジャーナリスト(=タイムスクープハンター)の沢嶋が、過去の名もなき庶民の姿を“密着ドキュメント”することで、知られざる歴史や人々の営みをリアルに体感できる番組。映画版では、織田信長が天下統一の拠点としながら、完成から6年で焼失をとげたといわれる幻の名城、安土城の謎に迫る。
「タイムスクープハンター」は、2013年夏に全国で公開。
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