川島海荷、118歳のドラキュラ娘役に「すごい年齢設定」
2012年9月26日 19:00
[映画.com ニュース] 米長編3Dアニメ「モンスター・ホテル」のプレミアイベントが9月26日、東京・新宿ピカデリーで行われ、日本語吹き替え版でボイスキャストを務める川島海荷、「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾、クリス松村が出席し、作品をアピールした。
人間に嫌われながら生きるモンスターのために、ドラキュラが故郷トランシルバニアに建てた“モンスター・ホテル”を舞台に、ドラキュラの箱入り娘メイヴィス(川島)と偶然迷い込んだ人間の青年ジョニー(藤森)の恋模様と、ふたりに振り回される干し首(クリス)らモンスターたちの姿をコミカルに描く。ベテラン声優の山寺宏一が、主人公のドラキュラを演じている。
川島は「アフレコの経験はあるが、ほとんど初心者に近い状態。最初は左も右もわからず、周りの皆さんにいろいろと教えていただいた」と述懐。演じるメイヴィスは、見た目はティーンだが実年齢は118歳という設定で「すごい年齢設定だなと思いました」。そして「モンスターが主役ですが、とってもポップでにぎやかな作品。ご家族でも楽しめると思うので、ぜひモンスター・ホテルに遊びに来て」と見どころを語った。
藤森演じるジョニーは“チャラ男”とあって「だから僕にオファーが来たんでしょうね」と納得顔。それでも「その分、まじめな演技は苦労しました」と苦労を明かした。一方、モンスター役のクリスは「あたしにぴったし」と上機嫌。「あたしもよくモンスターなんて言われて怖がられるけど、この映画を見れば、モンスターの気持ちがわかるはず」とすっかり共感していた。
先日、丸岡いずみアナウンサーとの結婚を発表した映画コメンテーターの有村昆氏が司会を務め、イベント冒頭で「この2~3日、お騒がせしております」と恐縮しながら挨拶していた。
「モンスター・ホテル」は9月29日から全国で日本語吹き替え版のみ公開。