AKB48・松井咲子、出演作を「ヘビーローテーション」希望
2012年9月22日 20:15
[映画.com ニュース] 人気ホラー作家・山田悠介の小説を映画化したサスペンス「ビンゴ」が9月22日、都内の劇場で封切られ、主演の清水一希、共演の「AKB48」松井咲子、福田陽平監督が初日舞台挨拶に立った。
「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」などの映画化で知られる山田悠介の同名小説が原作。死刑制度の改正が行われ、ビンゴゲームで死刑の執行を判断することになった近未来の日本を舞台に、ある罪で収監させられた青年が、凶悪犯罪者たちとともに不気味な巨大ビンゴカードの上で行われる“人間ビンゴ”の死闘を繰り広げる。
本作で映画初主演を果たした清水は、「お話をもらったとき『海賊戦隊ゴーカイジャー』という戦隊ものをやっていて、このまま役者としてやっていけるのかなと不安な毎日を送っていたので、チャンスでありピンチだと思っていた」と胸中を吐露。そして、「真冬の撮影で精神的にも体力的にも厳しい撮影だったけど、今こうしてここに立っていられることをうれしく思う」と胸を張った。
映画版オリジナルのヒロイン・真弓役を演じた松井も、「映画のお仕事はほぼ初めてだったのでゼロからのスタート。原作が山田さんと聞いて、本も集めていたしメンバーが出ている作品も見ていたし、ダブルでうれしかった」と笑顔。そんな松井を、清水は「非常にシャイな子で『大丈夫かな?』というのが初対面の印象。でも現場で特撮ものが好きだと聞いて盛り上がり仲良くなった。それがオールアップの3時間前くらい」と明かし、笑いを誘った。
最後に松井は、「細かな伏線がたくさんある映画なので、ぜひ何度も劇場に足を運んで“ヘビーローテーション”して」とグループの代表曲に絡めてアピールしていた。
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