篠原涼子&香川照之、愛息からの“激励”で声優大奮闘
2012年9月18日 18:00

[映画.com ニュース] 女優の篠原涼子と俳優の香川照之が9月18日、声優を務める尾田栄一郎原作の人気アニメシリーズ「ワンピース」の劇場版最新作「ONE PIECE FILM Z」の公開アフレコを都内のスタジオで行った。
大ヒットを記録した前作「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(2009)以来、3年ぶりに原作者・尾田自らが総合プロデューサーを務め、劇場版では初めての「新世界編」を描く。ルフィたち麦わらの一味は、全海賊の抹殺を企む元海軍大将ゼットと新世界の命運をかけた戦いに挑む。人気放送作家の鈴木おさむが脚本を担当し、「プリキュア」シリーズを手がけてきた長峯達也監督がメガホンをとった。
第2子出産後初の映画作品で声優に挑んだ篠原は、「声優のお仕事はずっとあこがれだったので、こんな大きな作品にビビッてしまった。プレッシャーに負けながらも楽しく、また機会があればやりたい」と意欲満々。ルフィ一味の前に立ちはだかるゼット最強の部下で“モドモドの実”の能力者・アイン役を演じ、「アインはナイスバディだけど、こっちの世界は見えないから何でもできちゃう。篠原涼子ではなく、アインそのものが出てくるように願いを込めながらやった」と語った。
“モサモサの実”の能力を操る忍者風の男ビンズを演じる香川も、「非常に大きな漫画で大きな体験をしている。(ビンズの)色の組み合わせが好きで、違和感を覚えずに入り込めた」と手応えを感じていた。アドリブも多いそうで、「有り得ないくらいの打撃を受けるわけで、人類が体験したことのない声が出るはず。『思いっきり言っちゃって』と言われているので、『ONE PIECE』ってそういう世界なんだなって。等身大よりも大きく演じている」と役に入り込んでいた。
また、篠原の長男は同シリーズのファンだそうで「内容に追いつけていないけれど、キャラクターが好きでお部屋にある。私が声優をやることになったらテンション上がっちゃって、『あのおもちゃ持ってきて』とおねだりしてくる」とほほ笑んだ。香川も今作を機に原作コミックを全巻読破したといい、「大変な勢いで引き込まれていくので、老眼が進んじゃった(笑)。息子が好きで、家で『モサモサの~』って練習していたら、『違うな』ってダメ出しされた」と明かし、笑いを誘った。
「ONE PIECE FILM Z」は12月15日から公開。
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