“いろどり”鮮やか衣装の吉行、富司、中尾がユーモア人生観トーク
2012年9月15日 16:36
[映画.com ニュース] 徳島県・上勝町で葉っぱビジネスに奮闘する女性たちの姿を描く実話を映画化した「人生、いろどり」が9月15日、東京・シネスイッチ銀座などで封切られた。
今月1日にロケ地となった徳島県の2館で先行公開され、観客動員約1万人、興行収入1000万円強を記録。この日から全国約10スクリーンに拡大され、今後50スクリーンにまで広がる見込みで、シネスイッチ銀座で舞台挨拶に立った御法川修監督は「徳島では『踊る大捜査線』や『るろうに剣心』よりもヒットしている。この勢いを東京、全国に広げたい。応援してください」と意欲を語った。
主演の吉行和子、富司純子、中尾ミエの3人はそれぞれ緑、紫、ピンクという演じたキャラクターのテーマカラーをあしらった衣装で登壇。鮮やかな彩りのブラウス姿の吉行は、「葉っぱから生まれた精のような気持ちです。上勝町はとても素敵なところで、あまりの緑の新鮮さに、森林浴ってこういうものだと思った。台本にはけっこう走ったり山を登ったりするので大丈夫かなと思ったけれど、元気になって上手にできました」と撮影を満足げに振り返った。
富司は、今月11日に娘の女優・寺島しのぶが第一子となる男児を出産したばかりで、会場からの祝福の声に笑顔。「生きがいを見つけて日々輝くことが大事だと、あらためて気づかされました。新しい生命の誕生もそのひとつです」と感慨深げだ。
満席となったスタートに「映画館がこんなにいっぱいになるのは、何十年ぶり? せっかくだから1曲歌いたい気分」と大はしゃぎだったのは中尾。「この映画に出て、本当の幸せは足元にあると感じ、人生観が変わった。私は最後まで働いて、ニッコリ笑ってサヨナラできればいい。ピンピン、コロリの人生をお勧めします」とジョーク交じりに話し笑いを誘った。これには、同じ独り身の吉行も「それは教えられました」と納得の表情を見せていた。
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