きゃりぱみゅ、早くも紅白視野?「小林幸子さんに負けない衣装を」
2012年9月14日 14:48

[映画.com ニュース] タレントのきゃりーぱみゅぱみゅが9月14日、東京・港区のフィンランド大使館で行われた「フィンランド映画祭2012」のオープニングセレモニーに出席し、同映画祭のオープニングを飾る話題のSF大作「アイアン・スカイ」のティモ・ブオレンソラ監督とトークショーを行った。映画のヒロインを意識したミリタリー風の衣装で登場し「とても気に入っている」。歌手活動も順調で、早くも年末の紅白出場もささやかれているが「もし出させていただけるなら、小林幸子さんに負けないインパクトがある衣装を着てみたい」と抱負を語っていた。
昨年、配信リリースした楽曲「つけまつける」が、フィンランドの「iTunes」エレクトロチャートで第1位を獲得。ブオレンソラ監督も大ファンだといい「昨日、カラオケで5回も『つけまつける』を歌ったよ。カリスマ性があるし、曲もPVもすばらしい」ときゃりー本人を前に上機嫌で、「いつか僕の映画で、何か協力してほしい」と即席オファーを出す場面も。きゃりーは「本当にCG技術がメチャクチャすごくて、リアリティがハンパない。笑って見られる楽しい映画で、刺激がバーンと心にしみた」と映画を絶賛していた。
映画は第2次世界大戦後、月の裏側に建設した秘密基地で復讐のチャンスを狙っていたナチスが、UFOの大群を率いて2018年の地球を侵略するSFアクション。フィンランド、ドイツ、オーストラリアの共同製作作品で、製作にあたって奇抜な設定にほれこんだ映画ファンから総額約100万ユーロ(約1億円)のカンパが集まった。
初来日のブオレンソラ監督は「完成までに6年かかったが、とても楽しみながら作ることができた。日本のファンの皆さんからも資金面とアイデア面の両方で大きな支援を得たから、来日できてとても光栄」と感謝の意。劇中のブラックユーモアについては、「タブーの一線をギリギリ超えないように気をつけた」と語り、「実は続編を考えていて、今少しずつ始動させているんだ」と構想を明かした。
今回で4回目を迎えたフィンランド映画祭2012は、東京・台場のシネマメディアージュで9月15~21日開催。ジャパンプレミアとなる「アイアン・スカイ」をはじめ、2012年のフィンランド・アカデミー賞で4冠を達成した「サイレンス」や「星の見える家で」「ラット・キング」「オールモスト18」といった最新のフィンランド映画が上映される。
「アイアン・スカイ」は9月28日から全国で公開。
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