メイド姿の加藤夏希、AKB仲谷の声を絶賛「まるで聖水」
2012年9月13日 21:30

[映画.com ニュース] 人気WEBコミックを実写映画化した「武蔵野線の姉妹」の完成披露試写会が9月13日、都内で行われ、姉妹役で共演した加藤夏希と仲谷明香(AKB48)、中田ちさと(AKB48)、主題歌を歌う松澤由美、山本淳一監督が舞台挨拶に立った。加藤は劇中でも披露するメイド姿で登場し「こんな衣装を着る機会はなかなかないので、楽しく撮影できた」と笑顔で述懐。仲谷の“声”を「透き通っていて、心が洗われる。まるで聖水のようで、聞いていてキュンキュンした」と絶賛していた。
埼玉県某市の武蔵野線沿線に暮らすセレブ姉妹・緑川蘭子(加藤)とひかる(仲谷)の日常をコメディタッチで描く。悠々自適だがニートのような生活に疑問を抱き、秋葉原のメイド喫茶で働き始めた妹の“リア充”ぶりに、姉は心中穏やかではいられず……。
加藤は「人間じゃない動きや表情をする原作のキャラクターを、どう実写化するか不安だった」と振り返るが、「もう自分を捨てて、やれるだけやると決めた。すごくタイトなスケジュールだったが、(撮影期間)4日間で映画ができるんだって思いました」とあっけらかん。山本監督も「いい意味でぶっ壊れてくれた」と加藤の体当たり演技をたたえた。
仲谷は本格的な演技に初挑戦し「目の前にカメラがあって、向き合う人物(共演者)がいて……。自分の顔、大丈夫かなって不安でした。自分の映像を見るのも苦手ですし」と落ち着かない様子。一方、やはり演技初体験の中田は「初めてですが自分なりに考えながら、演じさせていただいた。メイド服を着た姿を見て『私もまだまだイケる』と思ったし、一番の見どころは、ふだんなら絶対にやらないツインテール」と自信たっぷりだった。
「武蔵野線の姉妹」は11月17日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
知らないとめっっっっっっっちゃ損!
【“500円”で観られる!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー