リピーターも続出 「館長 庵野秀明 特撮博物館」来場者15万人突破
2012年9月6日 09:00
[映画.com ニュース] 7月10日から東京都現代美術館(東京都江東区)で開催中の「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」の来場者が9月2日、15万人を突破した。
同展は、幼少期から特撮作品に多大な影響を受けてきた庵野秀明監督が「館長」を務め、日本のお家芸ともいえるミニチュア特撮の魅力を多角的に紹介する展覧会。発表当時から話題の最新特撮短編「巨神兵東京に現わる」(樋口真嗣監督)の上映はもちろん、特撮の仕組みが理解できる同短編のメイキング映像なども好評で、往年の特撮作品を見て育った世代から、夏休みのファミリー層まで幅広く集客。想像以上に濃い展示内容に、リピーターも続出しているという。8月28日には、抽選で選ばれた150人が参加した特別講座も開かれ、即席の特撮映像を作り上げる実習や、最前線で働くスタッフによるパネルトークも行われた。
そして2日午後、来場者が15万人を突破。記念すべき15万人目の来場者となった高端恭輔さん(28歳/神戸市)と友人の大内絵美さん(27歳/目黒区)には、東京都現代美術館の松村副館長から、「特撮博」特製グッズの詰め合わせや図録、会場限定発売の「巨神兵カプセルフィギュア」のセットが贈呈された。
子どもの頃に「ゴジラ」や「ウルトラマン」を家族で見ていたという高端さんは、「インターネットで『特撮博物館』が東京で開催されていることは知っていましたが、東京に来る機会があったのでやっと来場することが出来ました」と遠方から訪問したところ、幸運にも15万人目に。一緒に訪れた大内さんも、「特撮のことはよく知りませんでしたが、誘われた時に『知らないことを、(この展覧会で)知れるのは面白い』と思ったので来てみました」と話した。
10月8日まで開催中。
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