「ハンガー・ゲーム」吹き替え版に「乃木坂46」の生田絵梨花が参加!
2012年9月6日 20:00

[映画.com ニュース] 水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、山寺宏一ら人気声優が結集する全米大ヒット作「ハンガー・ゲーム」(ゲイリー・ロス監督)の日本語吹き替え版に、秋元康が「エースになれる逸材」と太鼓判を押す「乃木坂46」の中心メンバー、生田絵梨花が参加することが決定した。
水樹がアフレコを担当するヒロイン、カットニス(ジェニファー・ローレンス)と重要な関わりを持つ12歳のルー役(アマンドラ・ステンバーグ)をめぐり、乃木坂46のメンバー33人によってオーディションが繰り広げられていた。メンバーが開催を聞いたのはオーディションの当日、審査員を務める同作の配給関係者と吹替版の音響監督の前で本番一発勝負に臨むという、まさに劇中で描かれるサバイバルさながらの「声優サバイバルオーディション」となった。
そのなかで、シリアスなシーンも難なくこなし、審査員からダントツの評価を得たのが、ピアノや歌唱で鍛えられた音感を持つ生田。映画の設定の“1/24”よりも低い生存確率“1/33”のサバイバルオーディションを見事に制し、後日に行われた本収録でも「初めてとは思えない」(音響監督)と絶賛を浴びた、みずみずしい演技を披露した。
生田は「初めてのアフレコ体験は、自分が考えていた以上に大変でした。さりげない言葉ひとつに、動作や思いがこめられているのですが、そのバランスを含め、声だけに表現のすべてを出すというのが、とても難しいポイントでした。自分がその場にいたらどういう思いで、何をして、どう話すかを考えながらやりました」と収録を述懐。さらに、「『ハンガー・ゲーム』は壮絶なドラマがたくさん入っている映画です。ルーという、映画にとってとても重要な役を今回担当することになって嬉しく思います。ちょこっと注目していただければうれしいです」とのメッセージを寄せている。
「ハンガー・ゲーム」は、一部の富裕層が権力を独占する近未来世界で、たった1人の生き残りの座をかけて戦い合うゲームに参加させられた、少年少女たちの葛藤と成長を描くサバイバル・アクション。アメリカでは興行収入4億ドルを超える大ヒットとなり、シリーズ化も決定している。9月28日から全国で公開。
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