角野卓造、ハリセンボン春菜のギャグを推奨「もっとやってくれないかな」
2012年8月31日 18:40

[映画.com ニュース] 俳優の角野卓造が8月30日、都内で行われた人気海外ドラマ「名探偵モンク ファイナル・シーズン」の公開アフレコに出席した。角野似で知られるお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜が、「角野卓造じゃねーよ!」というギャグを行っていることについて「全然抵抗ないし、もっとやってくれないかな。名前を連呼してくれるから」。そして「以前、ある番組で並んで座ったことがあるんだけど、ものすごく似ているんだよね」と話した。
同ドラマは、妻の死をきっかけに強迫性障害に悩まされるようになった私立探偵エイドリアン・モンクが、事件を解決する姿を描く。モンクを演じたトニー・シャルーブが、エミー賞やゴールデングローブ賞で男優賞するなど人気を博した。日本では、2004年に放送を開始した。
この日、角野をはじめ坂部文昭、藤貴子、関俊彦、三鴨絵里子ら「モンク」チームが結集。同シリーズ最後のアフレコを行い「8年間、一緒につくってきた仲間と約2年ぶりに会いました。画面に懐かしいモンクさんが出てきて、顔と英語の声を聞くと、『オレだ』と思うんです。モンクさんがつくってきた何かに、僕が同期するんだと思う」(角野)、「みなさんのセリフを聞いて当時が思い出され、懐かしくてうれしい。個性的な方々が集まった良い作品だと改めて実感した」(藤)、「(現場に入って)一気にいろいろなものを思い出した。今度、いつ会えるかな。早く会いたい」(坂部)とファイナルにあたっての心境を明かした。
角野は、ファイナル・シーズンまで全125話にわたり、シャルーブ演じるモンクの日本語吹き替えを担当した。「『レナードの朝』で吹き替えをやったことがあったけれど、アフレコは得意じゃなかった」と謙遜しながらも、「モンクがどんな人かわからなったけれど、やっていくうちにどんどん好きになっていった。クセがあっても、人情味や愛嬌のある人間を演じたい」とニッコリ。同シリーズでモンクの2代目パートナーを担当した藤は、「ファイナル・シーズンの打ち上げで、調整担当の方が『普通は役者が絵に合わせるけれど、(この作品は)絵が角野さんに合ってくる』とおっしゃっていて、その通り」と絶賛した。
「名探偵モンク ファイナル・シーズン」のDVDは、9月5日から発売。
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