剛力彩芽「『プロメテウス』のヒロイン像は私のあこがれ」
2012年8月28日 13:30

[映画.com ニュース] 巨匠リドリー・スコットが“人類の起源”という壮大なミステリーに迫る、3D超大作「プロメテウス」日本語吹替版キャストに抜てきされ、ノオミ・ラパス演じるヒロインの声を担当した剛力彩芽に話を聞いた。
人類誕生の謎を探るべく宇宙船プロメテウス号に乗り込み、様々な困難に立ち向かう考古学者エリザベス・ショウのヒロイン像は「私のあこがれでもありますね」と明かす剛力。「それに、エリザベスの好奇心旺盛な部分は私自身にも共通しているところ。私もいったん興味を持つと、それに突き進んでいくタイプなので。人類の起源を探るエリザベスほど壮大ではないですけど、自分のルーツがすごく気になるんですよね。全国に“剛力さん”が12世帯しかないのを調べたのも好奇心から(笑)。でも、“剛力”の由来までは分からなかったので、いつか突き止めたいところです」というように、声を演じるにあたってはヒロインへのあこがれや自身との共通点がポイントとなったようだ。
ただし、「実は怖い映画はあまり得意じゃないんです。自分で見る映画はハッピーになれるものが多いですね」と告白する剛力にとって、「プロメテウス」のストーリー展開はかなりの衝撃と恐怖を伴うもの。「本当にハラハラドキドキさせられましたし、衝撃の連続でした。実はアフレコをしながら目を覆いたくなったシーンもあったんです。あまり詳しく語るとネタばれになってしまうので言えないんですけど、すっごく“痛い”シーンがありますので!」。
それでも「エリザベスの恋人のホロウェイ(ローガン・マーシャル=グリーン)が格好いいですよね。アンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)もたまに見える人間らしさが好きですし、何でもできちゃうからいろいろしてもらいたいけど(笑)、一番格好いいのはホロウェイ!」とチョイスするところが、エリザベスの声を務める資質充分。「恋人もいる大人の女性を演じて、ちょっと大人になった気分です」と屈託なく笑う。
「エリザベスみたいな格好いい女性になろうと思いましたし、彼女くらいの年齢になった時、自分はどんな自分になっているかな? と考えたりもしました。今思うのは、10年後も、20年後もこのままでいられたらいいなということ。いい意味で変わらない自分を持ち続けたい。大人としての自覚を持ちつつ、素直に笑っていられる自分でいたいです」
「プロメテウス」は現在公開中。
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