「恵比寿マスカッツ」のRio、映画出演を機にパリコレ進出
2012年8月5日 11:45

[映画.com ニュース] パリコレデザイナーとして活躍するRYNSHUが監督、製作、脚本、衣装などを手がけた映画「9 3/4 ナインスリークォーター」の公開記念舞台挨拶が8月4日、東京・渋谷アップリンクで行われ、RYNSHU監督をはじめ、主演を務める「恵比寿マスカッツ」のRio、共演する太田千晶、下宮里穂子、萬浪大輔が登壇した。Rioは本作への出演を機に、今夏のパリコレにモデルとして出演も果たし「ありえない体験で、正直あまり覚えていない。RYNSHU監督には感謝しています」と興奮冷めやらぬ様子だった。
都会に暮らす女性の生きざまを、愛や性を通して描いたラブストーリー。インテリア事務所を経営する3月4日生まれの美咲(Rio)と、9月4日生まれのナイトクラブ経営者・大(萬浪)が激しくも先の見えない恋愛模様を繰り広げる。
体当たりの演技を披露しているRioは「後日の仕事が、上の空になってしまうほどだった」と述懐し「監督にとっても、私にとっても本当に思い入れの強い作品。一度きりの人生、悔いを残さないよう頑張ろうというメッセージが皆さんに届けば」とアピール。ヒロインの心境に応じて、画面の色調が変わる演出について、RYNSHU監督は「例えば人生に対するさみしさを表現するときには青。感情のスイッチが入れば赤に変わり、情緒が不安定ならモノクロにした」と説明した。
また、ヒロインをはじめ数多くの女性を翻ろうする役どころの萬浪は「最初は戸惑ったが、監督に相談したら『これは僕がモデルだ』って(笑)。大いに参考にさせていただき、クールで格好いい男に少しは近づけたかな」と演技を振り返った。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ