EXILEがNHKで初の冠番組 USA&TETSUYAがダンス指導
2012年8月2日 20:45
[映画.com ニュース] 人気ダンスボーカルユニット「EXILE」のメンバー、USA(ウサ)が、NHKのEテレの新番組「“E”ダンスアカデミー」で“主任講師”を務めることになり、メンバーのTETSUYAとともに8月2日、番組収録に臨んだ。
学習指導要領でも必修化されたダンスを、子どもたちに楽しく学んでもらうことを目的とした同番組。EXILEにとって、NHKでの初の冠番組となる。ダンスの魅力を「シンプルに体を動かすだけで笑顔が広がる。初めて会ったどんな民族の人とも交流ができる」と語るUSA。子どもたちを相手に教えることについても「技術も大事だけど、心と体がつながっていて心がアップすれば体もアップする。その楽しさを伝えたい」と意気込む。
TETSUYAも収録で子どもたちと接してみて「仲良くなれる瞬間をいっぱい感じられた。僕自身、初めて踊ったときの衝撃、人前で踊ったときの感動は忘れられず、いまでも鮮明に覚えている。そういうのを感じてもらいたい」と笑顔を見せる。特に今回、USAとコンビを組んで教えるということに関して「僕がEXILEに入ってから、USAさんの夢を聞いてきましたが、そのひとつに『ダンスを教育に』というのがあったんです。それがかない、お手伝いできることがうれしい」と喜びを語った。
レッスンではEXILEの代表曲「Choo Choo TRAIN」や「SUPER SHINE」を使用しているが、USAは「基本的なステップが埋め込まれているし、アレンジしたら初めての子も覚えやすいのでテンションを上げてほしい。ウェイブもあるので、踊りを通じて“つながる”ということを考えました」と選曲の意図を説明する。また、2回放送予定の同番組の継続を熱望し、「絶対にレギュラー化したい!」とアピール。「ダンスは決まりがないと言えるくらい自由なもの。最終的に子どもたちに自由に踊れるようになってほしい」と熱く語った。
「“E”ダンスアカデミー」は8月24、31日放送。