マライア・キャリー、リー・ダニエルズ監督の新作に出演
2012年7月31日 12:00
[映画.com ニュース] 歌手マライア・キャリーが、新作「The Butler(原題)」でリー・ダニエルズ監督と再び顔を合わせると、米ブラック・フィルムが報じた。キャリーは、ダニエルズ監督の2009年の映画「プレシャス」で、ガボリー・シディベ演じるヒロインを支えるソーシャルワーカー役を好演している。
ダニエルズ監督が脚本を執筆した「The Butler(原題)」は、1952年から86年までホワイトハウスで執事として、8人の大統領に仕えた黒人男性ユージーン・アレンを描く伝記映画。オスカー俳優のフォレスト・ウィテカー(アレン役)をはじめ、オプラ・ウィンフリー(アレンの妻役)、ジョン・キューザック(リチャード・ニクソン役)、アラン・リックマン(ロナルド・レーガン役)、ジェーン・フォンダ(ナンシー・レーガン役)、ロビン・ウィリアムズ(ドワイト・D・アイゼンハワー役)、ジェームズ・マースデン(ジョン・F・ケネディ役)、ミンカ・ケリー(ジャクリーン・ケネディ役)、リーブ・シュレイバー(リンドン・ジョンソン役)ほか、バネッサ・レッドグレーブ、アレックス・ペティファーといった豪華キャストが勢ぞろいする。
新たに出演者に加わったキャリーの役柄は、今のところ明らかになっていない。なお、同じく「プレシャス」で看護師役を演じた歌手レニー・クラビッツも、今回の新作に登場するようだ。今夏、米ニューオーリンズでクランクイン予定。