「グレイズ・アナトミー」からフェロモン男、エリック・デインが降板
2012年7月30日 16:00
[映画.com ニュース] 米ABCの大ヒット医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」の“フェロモン男(マックスティーミー)”こと、マーク・スローン医師役のエリック・デインが、シーズン9から降板することが明らかになった。
デインはシーズン2にゲスト出演し、シーズン3からレギュラーとして登場。シアトル・グレース病院の形成外科医で、才能と容姿に過剰な自信を持ちつつ女性たちの母性本能をくすぐるスローン医師をチャーミングに演じ、ドラマ内でも1、2を争う人気キャラクターに押し上げた。
米TV Lineによれば、ブレイクのきっかけとなったドラマを降板するにあたり、デインは「これまでの出演を通じて得た経験と思い出に対し、『グレイズ・アナトミー』、ABC、ションダランドのみなさんに深く感謝している」と語り、「(制作総指揮の)ションダ・ライムズとともに働き学ぶことができた、素晴らしい時間だった」と振り返っている。
ライムズは、デインとよく話し合った末に下した決断であり、ストーリーの上でも今回のタイミングでスローン医師が番組から去るのはベストな選択だと明かした。
なお、「グレイズ・アナトミー」はほかにレクシー・グレイ医師役のカイラー・リー、テディ・アルトマン医師役のキム・レイバーが、シーズン8を最後に降板する。