原幹恵、アクションシーンでアザだらけになりDV疑惑!?
2012年7月23日 22:00
[映画.com ニュース] テレビで人気の特撮シリーズの2本立て劇場版となる「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!」の完成披露試写会が7月24日、都内の劇場で行われた。フォーゼチームから福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、木下あゆ美、原幹恵、「アンガールズ」の田中卓志、坂本浩一監督、ゴーバスターズチームからは鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、柴崎貴行監督が舞台挨拶に立った。
1年にわたってテレビシリーズで如月弦太朗=フォーゼを演じてきた福士は、「いろんな経験をして多くのことを吸収した勉強させていただいた1年でした」と晴れ晴れとした表情。映画については「集大成として魂を込めて挑みました」と力強く語った。原は激しいアクションに挑戦。「体中にアザができて、あちこちの現場に行くたびに『悩みがあったら聞くよ』と言われたり、変な誤解をされました(苦笑)」とDV疑惑が噂されるほどのすさまじさだったことを告白した。
アンガールズ田中はテレビ版に続いての出演となるが、念願がかない劇場版では相方の山根とコンビでの共演を果たした。この日は、都合により欠席となった山根の等身大パネルを抱えて登場。「山根は役作りしてきたけど、なぜかふだんのオレみたいな動きをしていてイラつきました」とダメ出し。さらに自身の見どころとして「アボカドとプリンにしょうゆをかけて、ご飯に乗せて食べるというシーンがあります。5テイクくらいやった、体を張ったアクションシーンです!」とアピールしていた。
「ゴーバスターズ」は東京タワーでのロケを敢行。桜田ヒロム=レッドバスター役の鈴木は「特別展望台での撮影など、ふだんのロケでは行けない場所での撮影もあり楽しかったです」と振り返る。この日は、映画にも出演している東京タワーのマスコット「ノッポン兄弟」も駆けつけた。出演の感想を聞かれたノッポン弟は、垂れ幕で「監督が怒鳴っていたのが印象的だった」と現場の様子を暴露。さらにノッポン兄は「フォーゼは明らかにおれらのこと意識している」とフォーゼをライバル視し、会場に詰め掛けた子どもたちの笑いを誘っていた。
「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!」は、8月4日から公開。