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やなせたかし氏「ディズニーなんて甘い」と映画初日に上機嫌

2012年7月7日 14:15

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舞台挨拶に立ったやなせたかし氏、木村佳乃ら
舞台挨拶に立ったやなせたかし氏、木村佳乃ら

[映画.com ニュース] やなせたかし原作の国民的アニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版第24作「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」が7月7日、全国135スクリーンで封切られ、やなせ氏をはじめ、バナナ島の女王バンナを演じる女優の木村佳乃、島の住民スッテンとコロリンの声を務めた「バナナマン」の設楽統日村勇紀らが東京・シネ・リーブル池袋で初日舞台挨拶に立った。

やなせ氏は舞台挨拶で恒例となった“自己紹介ソング”をこの日も熱唱し、「作詞もキャラクターもおれがやっている。こういう作家は世界にいないし、ディズニーなんて甘いんだよな」と上機嫌。七夕の願いを聞かれると「まもなく死ぬんで、もう2年生かしてほしい。そうしたら来年は25周年の映画を作れる。これで心置きなくこの世を去れる」と発言とは裏腹に、現在93歳とは思えない“パワー”を見せつけた。

さらに「今日ここに来ているマスコミは、どうせ子どもの映画だと思ってバカにしてると思いますが、違います。10年経てばわかる。物語、キャラクター、音楽。どれもいいんですよ」と熱弁。設楽が「僕らにバナナの役をやらせる先生は粋だなと思う」と挨拶すると、「真面目なこと、言ってんなあ」と毒舌も全開で、会場を大いに盛り上げた。

映画は“復興”をテーマに、寒さで変わり果ててしまったバナナ島を救おうと、アンパンマンと仲間たちが立ち上がる。木村は「アンパンマンが大好きな子どもたちの顔を思い浮かべながら、楽しく演じました」と目を細め、「世界中の子どもたちが幸せになりますように」と七夕の願い。やなせ氏は「子どもは元気で楽しく健康に生きるのが一番! この映画を見れば、自然といい子に育つはず」と最後まで元気100倍だった。

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