アレック・ボールドウィン、ブロードウェイ公演「オーファンズ」に来春出演
2012年7月1日 15:00

[映画.com ニュース] トム・クルーズ主演の新作ミュージカル映画「ロック・オブ・エイジズ」(9月21日日本公開)に出演しているアレック・ボールドウィンが、9年ぶりにブロードウェイにカムバックすることになった。ボールドウィンは来春、シューベルト劇場で上演されるダニエル・サリバン監督の舞台「オーファンズ(Orphans)」に出演する。
1983年にロサンゼルスのマトリックス劇場で初演された「オーファンズ」は、フィラデルフィアの老朽化した長屋に住む孤児の兄弟2人が、裕福な男性を誘拐するが、やがて男性は兄弟が長年欲していた父親的な存在になるという物語。ボールドウィンがその裕福な男性役を演じる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ボールドウィンがブロードウェイの舞台に立つのは04年の公演「Twentieth Century(原題)」以来。「オーファンズ」は第66回トニー賞最多8部門を制した「ONCE」のプロデューサー、フレデリック・ゾロ&ロバート・コールが製作する。
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