2AMのスロン、10人編成の新曲に「もっと歌いたかった!」
2012年6月30日 18:30
[映画.com ニュース] 韓国の人気男性アイドルグループ「2PM」と「2AM」のメンバーが結集したユニット「2PM+2AM‘Oneday’」に密着したドキュメンタリー「Beyond the ONEDAY Story of 2PM & 2AM」が6月30日、全国45スクリーンで封切られた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶が行われ、「2AM」のチャンミン、ジヌン、スロンとメガホンをとった大道省一監督が登壇した。
野獣系アイドルと呼ばれる6人組「2PM」と、韓国No.1ボーカルグループとして名高い4人組「2AM」が合体ユニット「2PM+2AM‘Oneday’」を結成し、昨年夏に日本で10人そろっての初パフォーマンスを披露した。映画はその緊迫の舞台裏をはじめ、日本で見せるリラックスした素顔やアーティストとしての本音を語るインタビューなどで構成されている。
グループ最年長のチャンミンは「映画の話を聞き、緊張しました。見終わった後は、さらに震える気持ちです」と感無量の挨拶。両グループは同じオーディション番組で見出され、ともに“練習生”として夢を追いかけた盟友で「ずっと一緒に時間を過ごし、仲がいい2PMのメンバーと共演できてうれしい」と喜びをかみしめた。
「2PM+2AM‘Oneday’」名義で映画の主題歌「One day」が発売されることになり、「一緒にレコーディングできるのもうれしいこと」(チャンミン)。一方、スロンは「楽しかったですが、10人いると歌うパートが少なくなる。本当はもっと歌いたかったです」と10人編成の新曲に不服そうな表情。PVでは息の合ったダンスも披露しているが、ジヌンは「練習は2カ月くらい。僕らは普段、ボーカルが中心なので……」と不慣れなダンスに苦労したそうだ。
大道監督は「10人が慣れない日本の地で、若きプロフェッショナルとして戦う姿に、何かを感じてもらえれば。ファンの皆さんも見たことがない表情を映し出すことができた」とアピールしていた。