「テルマエ・ロマエ」再びイタリアへ!市民映画祭正式上映決定
2012年6月30日 11:00

[映画.com ニュース] 阿部寛主演で、人気漫画を実写映画化した「テルマエ・ロマエ」が、イタリア・ローマで開催されている第18回ティベリーナ映画祭で、正式上映されることが決定した。今作は、4月に第14回ウディネ・ファーイースト映画祭で、観客のネット投票で決まるマイムービーズ賞を受賞。イタリア全土での配給が決定しており、さらなる盛り上がりを見せることになりそうだ。
ティベリーナ映画は野外上映で開催される市民映画祭で、6月18日~9月2日(現地時間)の約2カ月半にわたり開催される。今作の撮影がイタリアのチネチッタで敢行され、日本と古代ローマをつなぐ文化的かけ橋となっている点から、急きょ正式上映が決定。7月10日に500人規模の野外会場アレーナで上映される。
日本国内では、公開から62日間で観客動員430万人、累計興行収入55億円を突破する大ヒットを記録。イタリアをはじめモナコ、バチカン市国、マルタ共和国、台湾、香港、マカオの7つの国と地域で配給が決定した。現在アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、韓国、中国、トルコなど20カ国以上からオファーが相次いでいる。
原作は、マンガ大賞2010を受賞し、テレビアニメ化されたヤマザキマリの同名コミック。「のだめカンタービレ」の武内英樹監督のメガホンで、現代日本にタイムスリップした古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが、日本の風呂文化を学んでいく姿をコミカルに描く。上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開らが共演している。
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