ウッディ・アレン監督、故ダイアナ妃の起用考えていた
2012年6月19日 11:45

[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督が、イタリアで撮影した最新作「To Rome with Love(原題)」のプロモーション中に、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューに答え、過去のキャスティング秘話を明かした。
アレン監督といえば、俳優がその作品に出演したいと熱望する監督のひとり。キャスティングに困ることはないだろうし、実際、フィルモグラフィのほとんどがオールスターキャスト映画だ。しかし同監督は、その役に合ってさえいれば、俳優であろうがなかろうが、どんな人物にでもオファーするつもりがあると話す。
それは世間的に問題児とされている人物でも同じで、過去には、94年のリレハンメル五輪直前の「ナンシー・ケリガン襲撃事件」で罪に問われた、元フィギュアスケート選手のトーニャ・ハーディングにオファーをしたことがあるという。しかし、当時はハーディングがまだ執行猶予期間中で、撮影のために州外に出ることができず、実現しなかったそうだ。過去のどの作品でどの役どころかについては明かしていないが、「ああいう女性」の役だったという。
さらに、こちらはオファーにはいたらなかったが、故ダイアナ妃をキャスティングしたいと真剣に考えたこともあったそうだ。
「To Rome With Love(原題)」は、アレック・ボールドウィン、ペネロペ・クルス、ジェシー・アイゼンバーグ、エレン・ペイジ、ロベルト・ベニーニ、ジュディ・デイビス、グレタ・ガーウィグ、そしてアレン監督本人も久しぶりに出演するコメディ。6月22日から全米公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー