「鍵泥棒」堺、広末、内田監督、上海映画祭へ 全上映のチケット即完売
2012年6月15日 16:00

[映画.com ニュース] 「鍵泥棒のメソッド」に主演の堺雅人、広末涼子、メガホンをとった内田けんじ監督が、6月16日(現地時間)に開幕する第15回上海国際映画祭へ参加することが決まった。同映画祭のコンペティション部門に日本映画では唯一選出されたことを受け、3人は同日に行われるオープニングレッドカーペット、17日の上映時の舞台挨拶、上映終了後の会見に出席する。
同作の中国での期待値の高さは並々ならぬものがあり、チケット販売前夜から列を作るファンが続出。上映される5スクリーニング各劇場のチケットは、全て完売した。その後も、チケットを入手できなかった人々から映画祭事務局に電話が殺到しているほか、中国版TwitterのWeibo上でも「どうしても見たい!」という“つぶやき”が相次いで投稿され、事務局は対応に追われている。
上海に一度訪れたことがあるという堺は、「ご飯もおいしく、出会った人々も明るく陽気で、いい思い出ばかりが残っています。今回、映画祭で再訪できることになり、とてもうれしく思います。今回も素晴しい出会いに満ちた滞在になることを期待しています」とコメントを発表した。広末も、「この作品の前評判もとても良いそうで、上海の皆さまにも堪能していただけたらうれしいです」。内田監督は、「海外の人たちがこの作品を見てどう感じるのか、とても興味があるので楽しみにしています」と語っている。
今作は、売れない貧乏役者の桜井が、記憶を失った伝説の殺し屋コンドウと人生を入れ替わってしまったことから繰り広げられる騒動を描く。堺が桜井、香川がコンドウ、広末がヒロインの雑誌編集長を演じている。
「鍵泥棒のメソッド」は、9月15日から全国で公開。
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