ロジャー・コーマン、第25回東京国際映画祭コンペ部門審査委員長に
2012年6月12日 16:30
[映画.com ニュース] 「インディペンデント映画の神」と称されるロジャー・コーマンが、第25回東京国際映画祭のコンペティション国際審査委員長に就任することが決定した。
コーマンは、60年近いキャリアのなかで550以上の作品をプロデュースし、監督作も50本以上。2009年には「映画と映画人への多大なる貢献」を認められ、映画芸術科学アカデミーからアカデミー名誉賞を授与されている。
東京国際映画祭ともゆかりが深く、第7回同映画祭・京都大会でヤングシネマ・コンペティションの審査委員長を務めている。昨年、コーマン監督のドキュメンタリー映画「コーマン帝国」が特別招待作品として出品されたことは、記憶に新しい。第25回という節目の年に、コンペティション審査委員長として東京の地に戻ってくる。
コーマン審査委員長は、「将来を担うであろう優れたフィルムメーカーのささやかな誕生に立ち会うと、明らかな兆候が感じ取れます。そういった若手の映画製作者には、一種の知性と独創性、そして不断の努力が見られます。彼らの成功を見守り、援助するのは爽快なことです」と意義を説明。今秋の来日を心待ちにしているようで「今年は、これまでと同様に、新たなストーリーテラーたちに感銘を受け、刺激されることでしょう」とコメントを寄せている。
第25回東京国際映画祭は、10月20~28日に開催。
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