男女の友情は成立する? 内田春菊がディープな持論
2012年6月9日 11:30

[映画.com ニュース] 漫画家・エッセイストの内田春菊が6月8日、都内で行われた米映画「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のトークショー付き試写会に出席した。互いにひかれ合いながら、愛情ではなく友情の道を選んだ男女の23年間を、ふたりが出会った記念日だけで描くラブストーリー。内田は「男女の友情は成立する」と明言し、「友情と恋愛の分かれ目? 3回以上セックスしたら、さすがに友だちではいられない。1回だけなら、友だちに戻れる」とディープな持論を展開した。
イギリス、イタリアなど各国でベストセラーとなった小説を、原作者のデビッド・ニコルズ自身が脚本を執筆。真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と、自由奔放で恋多き男デクスター(ジム・スタージェス)の出会いと別れ、思わぬ再会を繰り返した23年間の恋愛模様が、ふたりの出会いの記念日である“7月15日”のみを積み重ねて描かれる。メガホンをとるのは、第82回アカデミー賞で3部門にノミネートされた「17歳の肖像」のロネ・シェルフィグ監督だ。
内田は「実際、女友だちより、男友だちのほうが多い」といい、「その友だちとセックスしたら、どうなるか想像することはある」。私生活では俳優の貴山侑哉と事実婚の形で同居していたが、今年2月にテレビ番組で同居の解消を明かした。「この前までダメ男と暮らしていた。のんきで愉快な人だけど、仕事がうまくいかないと八つ当たりしてきて」とこの日も辛口コメント。子どもたちからは「かあちゃんはバカ専なんでしょ」と言われているといい、苦笑いを浮かべていた。
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」は6月23日から全国で公開。
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