15歳・刈谷友衣子、映画初主演も強心臓ぶり発揮
2012年6月7日 17:00
ユナイテッド・シネマ主催のシネマプロットコンペティションに応募された原案を基に製作された本作。ごく普通の中学生こずえ(刈谷)が、フワフワと空を飛ぶ赤い風船を捕まえようとしたことから、次々と予期せぬ事件に巻き込まれていく。
初主演でプレッシャーがあったかと思いきや、刈谷は「そういうことを考えるのは好きじゃないし、変わることなく臨みました。一番良い状態で(本番を)迎えられるようにということを考えていました」と15歳らしからぬ発言。藤村監督も「初めて会ったときは14歳でしたが、子どもと思って接したことがない。大人のオーラがある女優でした」と太鼓判を押す。
藤村監督にとっても、本作は初の劇場公開映画となるが「いま28歳ですが、18歳で映画作りを初めて、こうして劇場公開作品を発表できて本当にうれしく思っています。子どもから大人まで楽しめる映画になっています」とアピールした。刈谷は、9日間という短い期間での撮影を「なかなかない経験でした」と笑顔で述懐。藤村監督は「撮影前にリハーサルが2日間ありましたが、その2日間が一番濃密でした。そこでこずえというキャラクターを作ることができた」と明かした。
刈谷は、役づくりに関して「1回目に台本を読むときに、思ったことを箇条書きにするようにしています。そこから『こういう子かな?』というのを感じ、リハーサルで監督と話しながら作っていきました。現場で柔軟に表現できるようにといつも思っていますが、今回は『自由に』と言われ『こずえならこう出るかな?』と思いながらやっていました」と落ち着いた口調で振り返った。
「バルーンリレー」は、6月23日から公開。
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