インド映画「ロボット」完全版、渋谷で好調
2012年6月6日 14:40
[映画.com ニュース] アンプラグド配給のインド映画「ロボット 完全版」(177分)が6月1日から渋谷TOEIで公開され、大ヒットのスタートを切った。3日間の累計が観客動員1401人、興行収入196万400円だった。
「ロボット」は、ミュージカルシーンを2つカットした139分の日本版が5月12日から同館ほか全国28館で公開されているが、「完全版を見たい」という声が高まり、公式サイトで「完全版を見たい人はボタンを押してもらう」企画を行ったところ、100万アクセスを超えたことから完全版公開に踏み切った。同館(1日3回上映)の数字の内訳は、6月1日(金)=動員453人、興収45万5400円、6月2日(土)=動員493人、興収77万1300円、6月3日(日)=動員455人、興収73万3700円。土日の数字は、日本版の初日・2日目との比較で動員比146%、興収比163%と、上映回数が1回減っているにもかかわらず高成績を上げた。男女とも20代の若者客が増え、インド人の観客も増えているのが特徴。上映後には毎回拍手が起こっているという。
6月3日までの全国28館の成績は、動員2万8038人、興収3703万2700円を記録。ツイッターでのフォロワーは3500人を超え、興行通信社発表のミニシアターランキングでも3週連続1位になるなど、ここ何年も公開されていなかったインド映画としては異例の盛り上がりを見せている。なお、完全版公開を記念し、6月9日(土)には渋谷TOEIで映画評論家の町山智浩氏、ギンティ小林氏によるトークショーが行われる。完全版は6月16日から銀座シネパトス、池袋シネマ・ロサでも上映予定。(文化通信)
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