初のアニメ化「ねらわれた学園」特報&ポスタービジュアル解禁
2012年6月2日 00:00
1981年の薬師丸ひろ子主演、大林宣彦監督による実写映画版をはじめ、これまでにドラマ、映画あわせて計6回にわたり実写化されてきた人気作を、初めてアニメ化。鎌倉の中学校に通う14歳の少年ケンジと幼なじみの少女ナツキ、そしてケンジが密かに思いを寄せるカホリらは、ありふれた日常生活を送っていた。しかしある日、ケンジらの前に現れた謎の転校生・京極の存在が、少年少女たちの心や体、学園の空気を危うげに揺り動かしていく。
30秒の特報映像は、桜の花びらが舞い散る中、ケンジやナツキらが送る日常生活や思春期の心象風景が美しい映像と音楽で紡がれる。ポスタービジュアルにも、日の光と桜の花びらが舞う教室の中で微笑むナツキの姿が描かれている。
アニメーション制作は「舞-HiME」「アクセル・ワールド」などを手がけたサンライズの第8スタジオが担当。「魍魎の匣」「走れメロス」の気鋭・中村亮介監督が初の劇場用アニメを手がけた。また、ニコニコ動画での活動が注目を集めてメジャーデビューし、「化物語」や「ギルティクラウン」「ブラック★ロックシューター」といった話題のTVアニメに楽曲を提供してきたクリエイター集団「supercell」がオープニングテーマを手がけることも決定した。特報映像で流れる音楽もsupercellによるものだが、それとは別にオープニングテーマを書き下ろす予定だ。
「ねらわれた学園」は今秋公開。