香里奈ら“ガール”の女子トークに向井ら男性陣タジタジ
2012年5月26日 13:42
[映画.com ニュース] 奥田英朗の人気小説を映画化した「ガール」が5月26日、全国286スクリーンで封切られた。主演の香里奈をはじめ吉瀬美智子、板谷由夏、檀れいという豪華女優陣は、共演の向井理、上地雄輔、要潤、林遣都、深川栄洋監督とともに東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。
今作の出演陣は、撮影中に加藤ローサ、撮影後に檀が相次いで結婚。加藤は昨年12月に男児、麻生久美子は今月7日に第一子となる女児を出産したばかり。さらに板谷も第二子の出産を8月に控えるなど、おめでた続きだ。香里奈は、「周りの女性たちが幸せになるという位置づけみたいですから、今日は皆さん、私と会っているのでより幸せになれると思いますよ!」と盛り上げた。
この日は、劇中で吉瀬が林に一目ぼれするシーンがあることから、各自が“思わず一目ぼれしてしまう異性のグッとくる仕草”を告白。香里奈が「触れるか触れないか、不意に距離が近くなったとき」と明かせば、「ネクタイを緩める瞬間」(吉瀬)、「メガネを上げる手」(板谷」と、それぞれのこだわりを語り、女性層が中心の客席から大きな同調の声があがった。
一方の男性陣だが、終始押され気味で「髪の長い女性に目がいく」(向井)、「ルージュを取るときの『んーぱっ』が好き」(要)、「板谷さんと吉瀬さんがコーヒーカップを持ちながら足を組んだりするしっとりとした姿をじっと見ていた」(林)と話すのが精いっぱい。それでも、深川監督が「これだけのスターがそろうと大変。気苦労で体調を崩して皆さんに迷惑もかけた。皆の気持ちがフィルムに焼きついていると思う」と胸を張った。
同作は大手広告代理店に勤務するおしゃれ好きな由紀子(香里奈)、不動産会社勤務で管理職の聖子(麻生)、老舗文具メーカーで働く容子(吉瀬)、自動車メーカー勤務のシングルマザー・孝子(板谷)という29~36歳の親友4人が、それぞれの悩みを抱えながら、自らと向き合いながら生きる糧を見いだしていく姿を描いた人間ドラマ。
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