香里奈、幸せな共演者に自虐的「たとえ自分が幸せじゃなくても…」
2012年5月17日 11:50

[映画.com ニュース] 奥田英朗の人気小説を映画化した「ガール」の公開を記念し、東京・大丸東京店とコラボした「ガールデパート」が期間限定オープンすることになり、5月17日、主演の香里奈がオープニングセレモニーに出席した。
香里奈がプロデュースした弁当の販売や、劇中で香里奈が着用した衣装の展示が行われるほか、「鳴らせば女子力がアップする」という幸せの鐘が店内にお目見えする。東京・大丸東京店にて6月12日まで開催中。同店は映画のロケ地になっており「閉店後の店内をお借りして、撮影終了が朝方になることも。スタッフさんもヘロヘロだったが、みんなで良いものを作ろうと頑張った」と振り返った。
撮影後に出演者の加藤ローサ、檀れいが相次いで結婚し、麻生久美子は妊娠を発表と“おめでた”続き。今月7日には麻生が第一子を出産したばかりで、香里奈は「この映画が幸せを呼び込んでくれているのかな」。自身も願いを込めて“幸せの鐘”を鳴らしたが、「たとえ自分が幸せじゃなくても、皆さんが幸せになって、映画がヒットすれば……」と自虐的に語っていた。
映画は大手広告代理店に勤務するおしゃれ好きな由紀子(香里奈)、不動産会社勤務で管理職の聖子(麻生)、老舗文具メーカーで働く容子(吉瀬美智子)、自動車メーカー勤務のシングルマザー・孝子(板谷由夏)が、それぞれの悩みを抱えながらも、自分と向き合い人生を謳歌しようとする姿を描く。
「ガール」は5月26日から全国で公開。
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